評価:
Bert Jansch
Castle Us
¥ 6,822
(2002-09-03)
評価:
Bert Jansch
Castle Music UK
¥ 540
(2008-01-01)
風邪はなんだか、咳がヒドくなってて。
昨日、一晩中咳が止まらなくなって眠れず、、、
今日は会社休んでしまいました。
おかげで夜になってようやく収まってきました。
あんまり寝すぎると夜ダメなので、ベッドから出たり
入ったりしながら音楽聞きながら、TV見てました。
少しずつ元気になってきて、夜はこうして起きていられるように。
なので。
前からちょっとずつ書いてたものを手直ししてみました。
ワタシのような全く彼を知らない者が
こんなことを書くのは本当におこがましいんだけど。
ヤンシュが亡くなったのは、ちょうどジョブスの亡くなった日と同じなのかな。
イギリスとアメリカは時差があるよね。。。まぁ、影に隠れてしまったようだけど、
ツイッターでは、ヤンシュへの追悼のつぶやきが多くみられて
それ見て知ってワタシもビックリした。
癌の闘病中だったんだね。でも、亡くなる直前までライブ活動をしてたようです。
この人は生涯、ミュージシャンとして人生をまっとうしたんでしょうね。
ジミーペイジ、ジョニーマー、ニックドレイク、ニールヤング、バーナードバトラー
グレアムコクソンらが彼を敬愛していたという。音楽好きなら誰もが知ってる人達。
でもヤンシュが亡くなった事に関しては
ワタシの回りのどこのブログでも取り上げてなかった。
ミクシで唯一見かけたけど。ワタシよりも全然若い子。
それって不思議だなーと。
どこかで少しは話題になるかと思ったけど。なんか、それって寂しいなーって。
あまりにもひっそりとしすぎてる気がして少し悲しいなと。
ニックドレイクを辿って知ったワタシも
あまりバートを知らないんだけど、ニックドレイク聞いた後、
angie聞いたらカッコ良さに衝撃受けたからなー。
そして、情けないくらい音楽に詳しくないワタシが持ってるのは
自身の名前のタイトル作のたった1枚。
みなさん、Bert Janschのことをどう思ってるんでしょうか?
余計なお世話ですかね。。。
と、言う訳で。
今までどこかでヤンシュのことを思って記事にしてくれるかと
見てましたが、どうもそれもないようだし、CD WOWで
ちょうど前から見て気になってたワンコちゃんを抱いてるヤンシュの
ジャケのが800円という破格のお値段だったので買いました。
そして、非常におこがましいんですが、こうして書いてみようかと。
今のところ、フォークっぽいのが自分の気分に合ってるので。
とんでもない大物を聞いてみちゃったー、みたいなカンジで
あちゃーって思われる方いると思いますが、ご了承下さい。
まず1stを聞きなおしてみました。前に聞いたとおり、
静かに奏でられるバートの壮絶テクニックのギターと
声がヤンシュの深い深い静かな森へと連れて行ってくれるようです。
ワタシが生まれる前の音ですが、ギターと声だけで十分。
変わらない永遠のギターと声だけの素晴らしい世界。
ひたすらギターの音にじっと聞き入る、それだけです。
ニックドレイクが憧れたというギター。なんとなく聞いててわかります。
彼の紡ぎ出す素晴らしい世界がジワジワと心に染みてきます。
やはりギタリストとして語られることが多いと思いますが、ギターの音を一体化してる
彼の声もすごく素敵だと思います。時には切なく繊細に、ギターに合わせるかのように
高い声を出したり。Angieはやっぱり名曲ですね。
そして、下のはペンタングルと平行して作られたソロ5作目。
ペンタングルのメンバーをこちらでも入れて作られたということですが、
フォークを基調としたブルースというかんじでしょうかね。
奥さんのための曲、というMiss Heather Rosemary Sewellが
こういった曲の中にはさみこまれてるんですが、これが綺麗で繊細な曲。
8曲目のI am lonelyのフルートが心地良く、
その後の9曲目のPromised landのイントロのギターのカッコ良さまでの
流れがとても好きです。
聞いてると思い出すのはジェフのお父さんのティムバックリィ。
そんなちょっとアシッドなカンジもします。
まあ、彼の作品をいろいろと聞いておきたいものがありますが、
これから聞けたら集めていこうかな。気が長い話ですけど。
だって、ヤンシュとジョンレンボーンとか、ペンタングルに関しては
なーんにも知らないんですからねー。ワハハハ
そこから始めちゃうとS&Gとかも聞かなくちゃならないからね。
深い深い森に入って出れなくなっちゃうんで。
VIDEO
angie
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poison
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こちらはレイターでジョニーマー、バーナードと共演したもの。
ニックドレイク同様にもっと時間が必要なのでしょうかね?
それはちょっと残念だなー。
彼の音楽は、これからも多くの人の心を捉えていくと思います。
改めて、ご冥福をお祈り致します。